SONYというブランドは大好きなのですが、α7Sはロゴをはじめとして刻印がいまいち気に入らない。
そこで、ロゴや文字を塗りつぶして使っていたのですが、やはり少しずつ色が落ちてくる。
そうなると余計に目立つようにも感じて、これはもう革を貼ってしまうのが良いだろう!と。
そこで、カメラの貼り革と言えば定番のAki-Asahi.comからα7用の貼り革を購入しました。
購入したのは貼り革キット(2,100円)と上部貼り革キット(1,200円)の2つ。
注文から3日後には届いた貼り革。
開封すると『練習用』として本体用が1枚オマケで同封されていました。
たしかに貼るのには多少の慣れが必要なので、オマケが同封されているのは本当に嬉しいです。
ただし、#4040とは違う革でしたので、練習用はあくまで練習用として使いましょう。
特に上部貼り革とセットで購入すると、まったく異なる革質なので間違えないようご注意を。
貼り方は通販ページにも掲載されているこの動画を観れば大丈夫です。
まったくの不器用では難しいですが、特別な器用さも必要ないです。
時間をかけて少しずつなら『はさみでほぼまっすぐ切れる』というくらいの器用さと慎重さがあれば大丈夫。
上部貼り革はかなり慎重な位置合わせが必要になるけど、それもゆっくりと貼れば大丈夫です。
今回ボクは#4040の合皮で購入しましたが、元々α7Sに貼られている革と若干質感が異なりました。
表面の凹凸具合が、#4040のほうが少しハッキリしている感じですね。
貼ってみた感想は、オートフォーカスのレンズに合わせるのはちょっとボクの趣味とは違う雰囲気に。
革を貼ることで、なんとなくクラシカルな雰囲気を強く感じるからでしょうか。
特にレンジファインダー用レンズとの相性が良くなったように思います。
操作性は若干低下します。
電源のオンオフがすこし操作しづらくなって、これには慣れるまでちょっと違和感があります。
革に厚みがあるので、C1やFnなどの浅いボタンもちょっと押しにくくなります。
ボクはMF時のズームにC1ボタンを割り当てていますが、その操作が難しくなるほどではありません。
革とボタンがフラットになるくらいなので、よほど頻繁に使うボタンではない限り大丈夫だと思います。
しかし、その厚みがあるため、感触はだいぶ良い具合です。
カメラ全体が合皮で覆われた感じになるので、グリップも向上したように感じます。
なにより真冬でもカメラが冷たく感じないのが良いのです。
クラシカルな雰囲気が好きであれば、手軽に気分を高められるドレスアップのひとつだと思います。
『SONY α7S』はボクが20有余年をかけて身につけた常識を壊す怖いカメラでした。
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