リニューアルのため2013年1月から営業を閉ざしてした伊東屋銀座本店。
2015年6月にリニューアルが完了して営業を再開したため、さっそく遊びにいってみました。
今までの銀座本店よりも、もっといろんな人が楽しめて文具を好きになれる、そんな店舗に生まれ変わったと思います。
でも、上りはエスカレーターが使えますが、下りは階段かエレベーターしか使えないので混雑していると大変。
全フロア踏破したい方は、ぜひ歩きやすい服装で挑まれることをオススメします。
いまはまだオープン早々で混雑していますから、もう少し落ち着いてからゆっくり遊びにいくのもアリですよ。
新しい伊東屋銀座本店は、従来の文具店よりもコミュニケーションというのをテーマにした店舗になっているように感じました。
例えば、店内で購入できる便せんや筆記具などで手紙を書いて店内のポストへ投函することができます。
手紙を送りたい相手を考えて、その方のことを考えて、紙やペンや色を選び、窓際に用意された明るいデスクで言葉を綴る。
そして伊東屋オリジナルの82円切手もあるので、手紙が好きな方であれば珍しさでも喜んでもらえるはず。
もっとも基本的なコミュニケーションを、その場で形にできるというのは、とてもすばらしい空間に思います。
文房具をつかうもうひとつの基本は、メモやノートへの記述。
メモやノートは、今の自分から未来の自分へのコミュニケーションだと思います。
それであれば、書く自分が楽しく、読んだ自分も楽しくなれるように書いた方が楽しいですよね。
筆記具はそれこそ何十何百種類とあって、値段の100円から数十万円を超えるものまでたくさんあります。
伊東屋銀座店では数千円のボールペンや万年筆を自由に試すことができます。
これだけの種類をいちどに試せると、普段あまり筆記具にこだわりがない方でも使い心地や書き心地の違いを感じることができて、筆記具への興味が高まりますね。
また、オリジナルのノートを作ることもできます。
その際、愛用している筆記具と紙の相性をいろいろ試せるのが筆記具好きにはかなり嬉しいはず。
とくに万年筆は使っているインクやペン先の太さ・硬さに紙との相性があるので、より好みの紙を探せるのはすごい楽しい!
そして伊東屋銀座本店で最大最高の興奮ポイントが竹尾見本帖ですね。
ビジネスの用途で訪れる方が多いフロアになるかもしれませんが、とにかく色とりどりの紙がならんでいて美しい!
見たこともないような紙もたくさんサンプルが用意されていて、それを触ってみるだけでもなんだかワクワクしてきます。
紙質とか色とか、それによって伝わる雰囲気があります。
プロのデザイナーはこうした膨大な紙の中から、もっとも適した1枚を選び出してるんですよね。
デザイナーではなくても、伝えたいなにかを、言葉や絵だけでは伝わらない気持ちや雰囲気を1枚の紙に託す。
そのためにたくさんの紙や色から1枚を選んでみる。
手間と時間を惜しまずに、より相手との深いコミュニケーションを得るために最高の1枚を選んでみる。
そうした時間を作ってみるのも楽しいと思いますよ。
生まれ変わった伊東屋銀座本店『GINZA ITOYA』
コミュニケーション方法の中心はデジタルですが、紙とペンによるコミュニケーションはデジタルとは違う印象を相手に届けてくれると思います。
『書く』というコミュニケーションの基本を、様々なシチュエーションから文房具をテーマに提案してくれるGINZA ITOYA。
文房具好きに限らず、いろんな人がさまざまに楽しめる文具の百貨店みたいなお店でかなり楽しい空間です。
読みまくり雑誌5種8冊ご紹介企画『2014年、この雑誌がおもしろい!』
今年も雑誌をあれこれ読んできましたが、やっぱり雑誌はおもしろい!ネットのキュレーションとは異なった広さと深さに、雑誌はまだまだ死なせられないと2015年もどんどん読むぜと盛り上がってるボクです。
移動本屋『BOOK TRUCK』の固定店舗『BOOK APART』に行ってきました
様々なイベントに出展している『移動本屋』こと『Book Truck』の三田さんがはじめた固定本屋『Book Apart』は、まだまだ模索中だけどこれからがとても楽しみな本屋です。
意外と知られていない?アップルストアでMacを最大10%オフで購入する方法
正規販売店や電話オーダーでも値引きが可能なのをご存知ですか? Macは10万以上のちょっとお高いお買い物ですから、試してみても損はないですよ!
我が家のオーディオシステム(AirPlayシステム)はコンパクトにまとめてます
ボーナスや歳末セールを控えた時期なのでオーディオ購入の相談をよく受けるようになりました。そこで我が家のオーディオ環境をあらためてご紹介です。チープだけどコンパクトで気に入ってます。
今年いちおしのマンガ家4人!鰐ノートが選ぶ『2013年、注目のマンガ家!』
2013年に購入したコミックスの中から今後にかなり期待しちゃったマンガ家4人。連載している今のマンガもじゅうぶんに面白いけど、これからどうなっていくのかにも是非注目していきたい人たちをご紹介。
実売価格3700円台の超小型&スーパーチープなDAC『FiiO D3』を使ってみた!
当ブログの本質とも言える『チープに楽しむ』を久しぶりに実践してみました。手持ちの部材と3700円でアナログ入力を最大限に活用するのです!