価格.comで確認するとソニー純正品の最安値は「4,400円」前後。
ビックカメラなどの量販店の場合は「5,000円」前後になるので、RX100シリーズ用バッテリー『NP-BX1』はちょっとお高い。
かと言って『NP-BX1互換品』の場合、バッテリーの動作保証や品質保証はアヤシイし、RX100内部で破裂した!なんて報告もあるくらいに信用ならない。
そんな中、楽天市場で見つけたのが『訳あり 純正NP-BX1バッテリー』なる商品。
お値段なんと送料込み1,880円。
互換品よりは5〜600円くらい高いけど、訳なし純正と比べれば半額以下。
レビューを見る限りも特に問題になりそうな気配もないし。
そんなわけで買ってみました。
『訳あり』の理由は、バッテリー表面のキズとは明記されていますが、届いたNP-BX1を眺めてみるとたしかにヘコミがたくさんあります。
あまりに大きなヘコミはバッテリーセル自体にダメージを与えるから使用を避けたほうが良いと思いますが、今回届いたNP-BX1程度であれば外装部分のダメージ程度なので問題ないと思いました。
ちょっと問題ありそうだったのは、端子側プラスチックにも傷があり、RX100に装着すると少しだけ斜めに入ってしまう様子。
接点の結合には問題なさそうで正常に起動したのですが、使ってるうちに揺れで断線状態になったら困るので、プラスチックの傷(バリ)を削り落として解決しています。
外装(外観)のダメージは個体差があると思いますが、肝心なのは本当に純正品なのかという点ですよね。
NP-BX1は側面にホログラムシールが貼られていて、これが純正の証になります。
ということで、RX100添付な正真正銘純正品のNP-BX1と比較してみました。
『SONY』のホログラム、OK。
『L』のホログラム、OK。
『R』のホログラム、OK。
『製品番号(製造番号)のホログラム、OK。
浮かび上がる角度もほぼ同じですし、ホログラムシールは純正と同じ規格で作られていると思います。
次に背面の製造年月日などが書かれたシールですが『2013年10月10日に中国で製造されたヨーロッパ圏向け出荷製品』であることがわかります。
2013年製造なので若干古いかなとは思いますが、届いたバッテリは60%程度充電された状態だったので、長期保存をするには良い状態で管理されていたと言えそうです。
実際にRX100へ装着してみたところ、問題なく撮影することができました。
動画撮影も試してみましたが、異常な発熱なども発生していません。
充電器はAmazonで購入できるUSB式が安くて、過充電を防止する回路も備えているのでオススメです。
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