近所にやってくる野鳥を眺めるのが好きなので、せっかくだからと以前にマイクロフォーサーズで野鳥用カメラを揃えました。
だけど、散歩を兼ねたバードウォッチングで800g台のカメラを持ち歩くのは重い!荷物じゃま!歩きにくい!という理由から持ち歩かなくなったので、もっと軽いカメラに買い換えようと決意。
マイクロフォーサーズ以外はSONY製カメラなので、どうせなら揃えようということでSONY製品から選択することに。
RX100ユーザーなのでRX10が順当かとも思いましたが、RX10も大きくて重い。
どうせならスズメのように小さくて軽いカメラのほうが良い!という思いから、望遠に強くて軽いSONY製カメラを!という条件で選んだのがDSC-HX90Vです。
兄弟機に低価格モデルのDSC-HX60Vがあります。
HX90VとHX60Vに搭載されている1/2.3インチセンサーや画像エンジン、レンズ構成は共通です。
画素数は、HX90Vが1800万画素、HX60Vが2000万画素と小さいセンサーに対しての画素数割り当てはHX90Vのほうが若干すくないため、明暗差のあるシチュエーションに多少でも強いのはHX90Vと期待できます。
可動式背面液晶やEVFはHX90Vの機能で、HX60Vは低価格化のため削られています。
重量は、HX90Vが218g、HX60Vが246gと可動部分が多いHX90Vのほうが軽い。
HX90Vの優位性としては、ダイナミックレンジの強弱を任意で設定可能(HX60Vは自動のみ)、露出補正は±3EV(HX60Vは±2EV)、AF後のMF可能(HX60Vは不可能)などがあり、HX90Vはコンパクトカメラでありながら撮影者のこだわりを反映させやすいカメラになっています。
記事中にアップしている写真はすべて、JPEG撮影の結果をリサイズしたままです。
720mmの撮影では、四隅が若干暗くなります。
小さいセンサーだとボケが弱くなりますが、望遠を活かせば派手なボケも作れます。
得意な色はありませんが、苦手な色もないようです。
満月ほどに明るければ、手持ちで撮影可能です。
起動は遅いですが、慣れてしまえば野鳥撮影も不可能ではありません。
手振れ補正があるので、テーブルフォトだって問題ありません。
小さいからと諦めていましたが、逆光性能は期待以上でお気に入りです。
細い毛の1本もちゃんと撮れるので「最近のコンデジすげえな!」と驚きました。
背面液晶が動くので、低い位置での撮影には便利です。
明るいところで白い被写体だと背面液晶では見えにくいこともありますが、EVFあれば撮影を諦めなくても大丈夫です。
トータル性能として期待以上だったので満足度も高いDSC-HX90Vですが、最近のコンパクトカメラを知らなかったので期待値が低すぎたというのも否定できません。
そこで他社のコンパクトカメラも数台試してみましたが、カメラ任せに撮影するぶんには大差ありません。
Wi-Fiを搭載しているので、撮影してすぐにスマホでSNSにアップも可能です。
最近のコンデジはどれも大変すばらしい!
スマホのカメラでも十分な写真は撮れますが、より自由な撮影が可能になるので安価なコンデジ持ち歩くのも楽しいですよ。
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