photo credit: Slightly more GNAX servers / Tim Dorr
いま利用しているVPSはDSIが提供している『Serversman@VPS』ですが、比較的安価ではあってもメモリが1GBということでLAMPを組むとPostfixなども混在させるにはちょっと厳しい。
だけど2GB以上のメモリが提供されるVPSは1,000円を超えるものが多いので、気軽に契約するには躊躇しちゃうわけです。
そこでVPS事業者を海外にまで広げて探してみたところ、夢見ていた以上のスペックで提供しているくせに年間10,000円程度の出費でおさえられそうなサービスを見つけたのでシェア。
仮想CPUが4コア、メモリが6GB、30GBの共用SSD、2TBまでの通信流量が月額7ドル(860円 ~ 870円)から利用可能ということなので、国内のVPSと比べてもかなり安価だと思います。
特にメモリ6GBというのはLAMP + Postfixなどを構築したい場合には、かなり魅力的なスペックですよね。
上位パッケージのPREMIUM VPSの場合、月20ドルと価格的には3倍近くに増えますが、1CPUが専有的に利用することが可能となり、メモリも6GB、SSDは60GB、流量も4TBに増加するので、ハードユーザーにも十分なパフォーマンスだと思います。
利用できるのはDebian、CentOS、Ubuntu、Fedora、ScientificLinux、OpenSUSEと、主なオープンソース系Linuxはサポートされています。
PREMIUM VPSにすると、SSDはRAID構成となり、バックアップなども提供されるようになります。
提供されるサーバーは主にアメリカ国内にあるようです。
それぞれのサーバーロケーションから100MBファイルのダウンロードテストが用意されているので試したところ、シアトルが9.23MB/secでロサンゼルスが10.01MB/secのダウンロードスピードになりました。
それ以外のロケーションからも5MB程度は確認できましたが、シアトルやロスに比べると見劣りするので、日本国内からのアクセスが中心のWebサイトであれば、このどちらかで契約するのが良さそうです。
気になる返金保証制度(試用期間制度)ですが、国内の一般的なVPSと比べればかなり短い3日間となっています。
申請して最初の請求書が発行されてから72時間以内とのことなので、朝に契約して丸2日をテストに費やし、2日目の夜には返金申請するくらいのタイムテーブルでテストしたほうが良さそうですね。
支払いはPayPal経由が手数料の加算が発生しないのでオススメです。
少しでも安価に、だけどパフォーマンスはできるだけ妥協したくない。
そんなVPSをお探しの方は、人柱となるのを覚悟に試してみてはいかがでしょう。
ボクも時間ができたら試してみたいと思っています。
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