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2016年10月にアメリカのスタートアップ「Mediachain Labs」が発表・公開した「メディアチェイン・アトリビューション・エンジン(Mediachain Attribution Engine / MAE)」は、Webにアップロードされている写真について、著作権などの帰属情報を自動的に収集するエンジンです。
このエンジンで写真作品などを検索すると、製作者情報やライセンス情報が紐付いて参照することが可能になります。
作品の制作者は作品をアップロードする際に、制作者情報などを適切に設定すればMAEによって製作者自身でライセンスを管理し、マネタイズも可能となります。

利用者側からすると、Creative Commons Zeroなど利用に際してのコストが少ない画像などを、500pxやpexelsなど様々なWebサイトから一括で検索できるので、写真選びがとても効率化する便利なサイトです。
キュレーションメディアなどで写真の利用権利について無自覚なままに転載してトラブルになるケースも頻発していますが、こうしたサイトを活用することで適切な写真を選択して利用することも容易になると思います。

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Internet Explorer 11では正常に表示されないため、Windows環境から利用する場合はGoogle Chromeの利用がベストです。
Mac環境であればSafariでもChromeでも問題ありません。

Find great images and reward creators
すばらしい写真を見つけ、その作者に(利益を)還元する
といったところでしょうか。
このスローガンが、このサイトサービスのすべてを表しています。

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検索すると、関連する写真と、掲載元、ライセンスが一覧表示されます。
表示される順番は利用者のメリットが高い順番となるため、Creative Commons Zeroライセンスの画像から順に、利用条件のゆるいもの、すこし条件が厳しいものへと並んでいきます。

Creative Commons以外のライセンスも検索対象に含めたい場合や、特定の画像ストックサービスだけを検索対象にしたい場合は、プルダウンから設定します。

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検索された画像をクリックすると、著作者、掲載サイト、ライセンスが確認できるページになり、適切なクレジット表記が付記されたHTMLコードが生成されます。
CC0ライセンスであれば一切の表示が不要となりますので、利用時には写真以外のコードは利用しなくても問題ありません。
CC0以外で公開されている作品であれば、生成されるコードそのままで利用すれば必要な表示が含まれています。

Image by Prem Gyani via Attribution Engine. Licensed under CC0.

CC0ライセンスの画像を利用した場合、上記のようなクレジットが表示されます。
Creative Commonsライセンスの場合、おおよそ上記の表示で必要な内容は網羅されています。
商用利用や画像の改変など、ライセンスによっては禁止されているのでどういったライセンスがどのように扱われるかはクリエイティブ・コモンズ・ジャパンを参照してください。

写真のストックサイトを横断的に検索できるWebサイトはいくつもありますが、利用者の利便性にはなく制作者の権利についてこそを大事にする姿勢がすばらしいので、これからも積極的に活用していきたいと思っているサイトのひとつです。

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写真作品とその作品のクリエイターを検索できるエンジン『Mediachain Attribution Engine』

UPDATE: 2017.03.27
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