最近はブログネタも枯渇気味でだんだんとこんなのが増えてます。
逃げ口上から始まるのは現実のボクにほど近いキャラクターなので愛して下さい、どうも鰐です!
色々なバックアップソリューションはありますが、どれもこれも大袈裟…と思う人はいませんか?
今回のアプリは『指定したフォルダを別の場所に同期』する処理を『Mac標準の機能で自動化』するだけです。
それだけなので、例えばDropboxなんかにも同期できます。
http://www.axmt07.dsl.pipex.com/simple_sync.html
こちらからダウンロードします。
でもちょっとわかりにくいサイトですね…
アプリのスクリーンショットをクリックするとダウンロードです。
WEB1.0かっ!
起動するとこれもシンプルな画面になります。
同期元と同期先を設定してください。
このアプリは『rsync』という同期処理を利用します。
これは同期元と同期先の差分(更新されたり新規で作成されたファイルのみ)をコピーして、指定したフォルダの内容がまったく同じになるよう処理してくれる便利ま機能。
Time MachineやiBackupも同じ機能です。
そのため、同期元から削除されたファイルは同期先でも削除する場合は『delete backup files』にチェックを入れてください。
入れないと延々残り続けます。
今回はアプリ起動したら自動で同期開始して欲しいので『auto run』にはチェックします。
初回の同期は手動で実行してください。
若干時間がかかるので、その間はMac放置のほうがベターです。
http://code.google.com/p/cronnix/
MacにはCronというスケジュール機能があります。
Windowsでいうタスクと同じようなものですね。
本来Cronを設定するのはターミナルを利用することになりますが、ちょっと面倒。
そこでCronniXを使って簡単に設定するわけです。
上は『毎日0:00にSimple Syncを実行』というCron設定になります。
Cronの設定には『新規』を押して設定します。
Cronの書き方は原則として『特定のタイミングは数値、毎くりかえしは*』です。
分を『0』にしてそれ以外を『*』にすれば『毎時0分に』となります。
月や日も同様です。
『分:0 時:* 日:1 月:* 曜日:*』であれば『毎月1日の毎時0分に』となります。
偶数時のみ実行などの場合、詳細設定で月の項目に『2,4,6,8,10,12,14,16,18,20,22,0』と入れます。
複数のタイミングを入れたい場合は『,』で区切ってください。
また、10時〜20時のみなどの場合は時間の部分を『10-20』と指定します。
一番はTIme Machineとは別のタスクで作業中のファイルを退避させる、という目的ですね。
作業中のファイルはどんどん更新されるので、テンポラリ用のフォルダはTime Machine対象外に設定しておいて、Simple Syncで上書き同期させていくとNASの容量消費を抑えられます。
『delete backup files』のチェックを外しておけば、誤ってファイルを消した場合などにも命拾い。
または、複数のメンバーで作業していて定期的にファイルを同期する場合などにも使えます。
同期先はDropboxでも可能ですから、他の同期(バックアップ)より柔軟です。
Time MachineもiBackupも簡単で便利ですが、ユーザそれぞれの細かい要望までは満たせません。
なのでこうしたアプリで自分流のスケジュールを仕込むと、万一にも一層の安心がありますよ。
Simple Sync(ドネーションウェア) Link – http://www.axmt07.dsl.pipex.com
cronnix(フリーウェア) Link – http://code.google.com/p/cronnix/
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