HDRってもうすっかりメジャーな技術になりましたねえ
どうも、鰐です!
写真を撮ると実際に見えてる景色より暗すぎたり明るすぎたり、そんなことがありますよね。
これを意図的に暗い写真と明るい写真を撮って、その中間の写真を作る合成写真をHDRと呼びます。
暗い写真からは明るい部分の被写体が。
明るい写真からは暗い部分の被写体が見えるようになります。
そうして見えた被写体同士と色調を見た感じに近い雰囲気で合成するわけです。
今回ご紹介するのは、そんなHDRっぽい雰囲気の写真に加工するアプリです。
HDRっぽいというのも中途半端な感じですが。
このアプリでは1枚の写真から「それっぽい」色調に調整します。
あくまで「HDRっぽい」のであって、見えないものは見えないままです。
でも、コントラストがハッキリパキパキな写真に仕上がって、これはコレでなかなか面白いんですよ。
そのアプリが「HDR FX (¥85)」です。
アプリを立ち上げると新規に写真を撮るか、カメラロールから読み込むかを選択できます。
今回はカメラロールから京都で撮った写真を読み込んでみました。
読み込みを開始するとHDRのプリセットを適用させる処理が行われます。
これが完了すると「SCENERY」「SKY」「GROUND」に分かれた合計43パターンのプリセットが並びます。
この中から好みのパターンを選んでフィルタをかけるのが基本です。
今回は「GROUND」に含まれている「Singapore」フィルターを選んでみました。
始めてアプリを使う際は操作方法が表示されます。
写真の加工を微調整することもできます(Edit Photo機能)
この機能を使うと写真の上部(Sky)と下部(Ground)それぞれにエフェクトをかけることができます。
「Sky」「Ground」「BGR(トーンカーブ)」「HDR(加工具合)」をそれぞれ調整します。
プリセットでは効果が強すぎる場合などは、この機能を使ってお好みの具合に調整すると良い塩梅。
慣れるまではなかなかに難しくて、まだぜんぜんコツを掴んでいませんが楽しいのです!
そうしてHDR加工した写真がコチラ。
……ちょっとやりすぎました。
なんかトイカメラ風フィルタみたいになっちゃった。
でも、こんな加工もできますよ、ということで(笑
こうしたフィルター系アプリはたくさんありますが、操作性が良い点と調整の幅が広い点が気に入りました。
ちょっと失敗したなーって写真で遊ぶと楽しいですよ!
HDR FX
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: ¥85
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