コンパクトで質感の良いレンズだからNEX-7が更にカッコイイ!
どうも、鰐です!
ライカ。
カメラに興味ない方でも名前だけはご存知だと思います。
そんなライカのカメラはレンジファインダーという種類になります。
このレンジファインダーの特徴は色々とありますが、そのひとつにレンズが小型というのがあります。
小型なのでミラーレスのデジタルカメラとの相性バツグン。
レンジファインダー用レンズを現在でも作ってるのは、主に3ブランド。
1つはもちろんライカ。
NEX用レンズも供給しているカールツァイス。
そして今回購入したフォクトレンダー。
フォクトレンダーは3メーカーの中でも最も廉価。
そして個性的なレンズも多く作られているブランドでもあります。
そんなフォクトレンダーを製造しているのがコシナ。
実はカールツァイスを作っているのもコシナなのです。
お値段が廉価だからと言って、フォクトレンダーがカールツァイスの廉価版というわけではありません。
むしろ、昔のライカを安価に復刻しているかのようなブランドです。
購入前に候補としていたのは3本。
1つはNOKTON CLASSIC 35mm F1.4。
35mmのレンズはAPS-Cサイズの映像素子の場合で約50mmの標準画角になります。
F1.4とすばらしく明るいレンズであり、その構造からも素直でクラシックな発色が期待できそう。
大きさもかなり小さく軽いので、当初はこれを購入する予定でした。
2つめがULTRON 28mm F2.0。
かなり贅沢な作りのレンズで、APS-Cでは約40mmと標準より若干広角の画角になります。
マウントアダプターを必要としなければ、コレがいちばん欲しいなあと思ったレンズです。
公開されている写真を見てもすごい好みなんですよね。
今回購入したのはフォクトレンダーの中でももっとも薄いレンズ。
COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII。
長さはたったの23mm。
重さもなんと134gです。
レンジファインダーだからマウントアダプターも薄く小さく。
そのため、カメラにセットしてもこんなにコンパクトなんです。
NEX-7に着けて撮影できる状態にしても、なんと500g程度で収まっちゃうことになります。
レンジファインダー用レンズの難点は最短撮影距離が70cmという点。
どんなに短くても50cmなんですよね。
しかしそれを補うよう、最短撮影距離を短くするマウントアダプターも製品化されています。
マクロ的な使い方も1本のレンズで兼ねてしまいたい方はそちらを購入すると良いかも。
もう1点が、フィルター径。
39mmというサイズなんですが、現行のデジタルカメラではほとんど使われないサイズ。
そのため、フィルターがちょっと高いんですよね。
プロテクトフィルターが3000円台とか……。
そうした点も踏まえて、それでもこのレンズはとても魅力的なのです。
デジタルカメラに移る前はずっとMFカメラ一筋だったので、フォーカスリングの感触がすごいうれしい。
これからはずっとこのレンズを着けて、いろいろ撮影したいと思います。
まずはこの週末が楽しみだ!
NEX-7 + COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 初撮り
フォクトレンダーのMマウント互換レンズをNEX-7に繋いでの初撮りです。 EVFでのMFはちょっと慣れが必要ですが、やっぱりMFは楽しいですねえ。
NEX-7用レンズにVoigtländer ULTRON 28mm F2.0を購入しました。
Color Skopar 35mm F2.5からの切り替えです。 レンズ画角では7mmの広角化(換算で約12mm)してみました。 贅沢な構成のレンズですが、なかなか扱いの難しいレンズ…
NEX-7+Voigtlander Color Skopar 35mm F2.5 PII用Profile(マゼンタ被り補正)
NEX-7でColor-Skopar35mm F2.5 PIIを利用すると発生するマゼンタ被り。 これを現像時に補正するためのプロファイルです。
1200万画素フルサイズの『SONY α7S』はマウントアダプターに最適なカメラですよ!
AFレンズの利便性にも浸っていますが、元来はMFレンズしか使わないボクです。とくにレンジファインダーが好きなので、マウントアダプターでの利用がどうなるかは大きな関心事なのです。
現行のMFレンズ『Voigtländer COLOR SKOPAR 21mm F4P』をα7S用に購入しました
街中をブラブラしているときは、パンフォーカスで気楽に撮影したいボクです。 だけどデジタルカメラになってからはフィルムにくらべると、どうしてもフォーカス(ピント)の甘さを感じてしまい、パンフォーカスがちょっと苦手に感じていたボクでもあります。 そんなボクですが21mmなんていう広角レンズを買った理由は、パンフォーカスで撮りたいから。 ああめんどうくさい性格なんだろう。 COLOR SKOPAR 21mm F4PはライカのMマウント互換のレンズであり、Mマウントはもうスナップこそが王道でありパンフォーカスがいちばん似合うカメラだろうと信じてるボクです。 そんなMマウントのレンズは数本所有しており、その中でも28mmのレンズでもパンフォーカス気味には撮れるのですが28mmのパンフォーカスってあまりに普通すぎて面白くないなと思ってしまったボクでもあります。 だから21mm。 15mmとか12mmとか、もうすぐしたら10mmなんてレンズも発売されるようなんですが、ライカであるところのMマウントであれば21mmこそが広角だろうという根拠の由来もない思い込みのあるボクなので21mmを購入しました。 いちおうF11まで絞ればパンフォーカスになると書かれていますけど、フィルムに比べると解像度が高すぎるのがデジタルカメラなのでF11以上に絞りたいのに、F11でもシャッタースピードが確保できなくなることがあったので絞れなかったあの日々。 パンフォーカスで撮りたいのに撮れなかった、あの日々。 だけどいまは違う、だってα7Sなんだもの。 高感度に強いα7Sなんだもの。 以前なら考えるまでもなかったISO6400を常用できるのであれば、F11以上に絞っても1/60秒とか余裕で確保できるのはα7Sだからこそ。 街並みを撮影するなら人物も写りこむわけで、それであれば1/200秒くらいは確保して街の動きを止めた1枚を撮影したいと思ったならばISO感度をさらに上げて対応できるのもα7Sだからこそ。 なによりマニュアルフォーカスレンズでありMマントだからこそ、このコンパクトなセットアップになってスナップカメラとして最高に良いのです。 Mマウントの難点である最短撮影距離の長さも、Close Focas Adapterと併用すれば16cmとかなり短くなるので、パンフォーカス以外の撮影方法も楽しめるし。 オールドレンズの扱いに慣れているのであれば気にならないとは思いますが、ゴーストやフレアなどが比較的発生しやすいレンズかもしれません。 写真ではわかりやすいよう故意に出していますが、レンズフードをもう少し大きいものに交換したほうが良いですね。 純正の四角フードも販売されていますが定価で7,500円となかなかのお値段なので、流用できるフードから具合の良いものを探すのが今後の課題。 Close Focus Adapterを併用すると最短撮影距離が16cm、レンズ先端から被写体までの距離は9cm程度になるので、接写にもつよい広角レンズとして重宝します。 お皿に飾られたケーキを撮影するときにも、近い距離から皿全体を撮影することが可能になるので、テーブル撮影のバリエーションも増えますよ。 接写のできる広角レンズとα7Sの組み合わせであれば、多少の暗い店内であってもフラッシュなど不要ですし、シャッター音も響かせず撮影することが可能になります。 そしてスナップカメラとして、F11に絞ってファインダーも背面液晶も確認せずに、ただ1枚撮影してみました。 周辺減光と呼ばれる影響で四隅が暗くなっていますが、デジタルカメラ(Raw撮影)であれば比較的簡単に補正も可能です。 ボクは減光するレンズであれば減光したままでも良いんじゃないの?と思ってしまうので特に補正もしませんが。 これくらい広く写すことができるレンズであれば、旅行などでも活躍すること間違いないですね。 テーブルフォトにも使えるし、風景写真にも使える。 1本あるといろいろ便利なレンズだと思います。 COSINA フォクトレンダー COLOR SKOPAR 21mm F4 P 131026 posted with amazlet at 16.01.25 フォクトレンダー 売り上げランキング: 316,145 Amazon.co.jpで詳細を見る COSINA フォクトレンダー VM-E Close Focus Adapter 631908 posted with amazlet at 16.01.25 フォクトレンダー (2013-12-21)売り上げランキング: 14,208 Amazon.co.jpで詳細を見る ソニー デジタル一眼カメラ「α7SII」ボディ ILCE-7SM2 posted with amazlet at 16.01.25 ソニー 売り上げランキング: 63,092 Amazon.co.jpで詳細を見る
フォクトレンダーからEマウント用ヘリコイド付きMマウントアダプターが発売
ヘリコイドで最短撮影距離を短縮可能なEマウント装着用Mマウントアダプターがフォクトレンダーから登場です。