ボクが使っているMacBook Pro 13インチ Retinaはコスト優先で選んだため128GBのモデル。
そのため、内蔵SSDに容量の余裕を残すことが難しく、大きいファイルの場合、一時的な保存も困難になります。
内蔵HDD(SSD)の容量なんて、あればあるだけ使ってしまうのですが、さすがに128GBは少なかったかも。
デジタルカメラをRaw形式で保存していると、写真1枚で20MB程度になってしまいます。
たったの50枚で1GBになるわけです。
これをMacに取り込もうにもナイ袖は振れぬ!ということで、代替案として外部メディアに一時保管することに。
MacBook Proの場合に限らず、現状で外部メディアを選ぶ場合、USB3.0対応機器が最善でしょう。
あとは容量と価格、そして大きさ(重量)のバランスですね。
そうした諸条件から検討した結果、購入したのが『SanDisk Ultra Fit』です。
USB3.0対応、容量は64GBです。
もっとコンパクトでMacBook Proとの統一感がある製品も売られています。
ボクがSDカードを購入する場合、常にSanDisk Extreamシリーズを選んでいます。
これまでにSanDisk製SDカードは20枚以上購入していますが、1年以内に故障は皆無です。
今回の選択ではSanDisk製への信頼を大きさより重視して、この選択となりました。
書き込みと読み込みの速度を計測したものがこちら。
書き込み44MB/s、読み込み145MB/sなのでUSBメモリーとしては比較的速い製品だと思います。
SSDはもちろん、内蔵HDDに比べればかなり遅い転送速度ですが、一時的な保存場所であれば実用になります。
MacBook Proに最適化された外部メディアでは、JetDriveという製品があります。
これはSDカードスロットに挿入して使うタイプですが、ほとんど凹凸なく装着できるところから人気の製品。
だけどSDカードスロットは写真データの読み込みで頻繁に使うのです。
読み込みも一時保存もSDカードへという矛盾。
それならばSDカードからの読み込みはUSB接続のカードリーダーを使えば……とも思いましたが。
それならばUSBメモリーを使う方がスマートだし安価だったのです。
書き込み・読み込みの速度についても、JetDrive LiteよりUltra Fitのほうが速いです。
カタログスペックの読み込み速度でも、Ultra Fitのほうがかなり速いです。
しかし、いくらコンパクトとは言え、実際にUSBポートに挿すと写真のように突き出てしまいます。
MagSafe2と同程度の突き出しっぷりです。
MacBook Proを持ち運んで使うユーザーには、あまりオススメできない突き出しっぷりですね。
もちろん抜いた状態で持ち歩いて、使う際に挿すというので解決するわけですが。
しかも、USBメモリーをいくつか用意しておけば、用途に合わせて使い分けも可能になります。
だけど『普段は抜いておく』『必要に応じて使い分ける』のであれば、Ultra Fitほど小さくなくても良いはず。
もっと価格面でのメリットを優先したほうが良いと思います。
また、数MB程度の小さいファイルを大量に保存する場合、このメディアはあまり速度的な恩恵を得られません。
実測では書き込み・読み込みともに50%程度の速度にまで落ち込むのでUSB2.0対応で必要十分です。
128GBなどの大容量を必要とする場合や、MacBook Proを頻繁に持ち歩いて使用するなど。
そうしたユーザーにはJetDrive Liteが間違いありません。
特に128GBのUSB3.0メモリーはコンパクトな製品が少ないため、JetDrive Liteの一体感は大きなメリット。
MacBook Proは自宅での利用がほとんどで、たまに持ち歩く程度のユーザー。
安くてコンパクトで高速なUSBメモリーという点にメリットを感じるユーザー。
そうした条件での選択であれば、購入に値する製品のひとつになると思います。
2011年製MacBook Proの延命を目的にHDDを『SanDisk Ultra II SSD(240GB)』へ交換しました
SDカードやCFカードはずっとSanDiskしか使っていないし信頼もしていないボクなので、SSDだってもちろんSanDiskを選ぶことに躊躇はありません。
仕事用のPCとして『MacBook Pro Retina 13inch 2016』を購入しました
仕事用にMacBook Pro 13 Retina 2016を購入しました。現行品に選択肢がないので現物をロクに確認しないで購入したわけですが、やはりUSB-Cは厳しいですよ。
MacBook Pro Retina 13インチを購入したので使用後の雑感とオススメ具合を書いてみる
2009年モデルのMacBook Pro13インチを使い続けるも、重くなり続けるOSとアプリと体重。 負のスパイラルから脱するために導入したのが、そう!MacBook Pro Retinaです!
MacBookシリーズでSSDをできるだけ効率的に使う4つのコマンド
Mac OSがどんなにアップデートされても、SSDを効率利用するためのオマジナイは変わらず必要なんですね。ということで、無駄な機能を削ぎ落としてSSDのパフォーマンスをできるだけ維持する4つのコマンドです。
【だれか】MacBook Pro Retina 13インチに最適なケースに悩む日々です【おしえて】
なぜかMacBook Airより持ち歩きに気を使ってしまうMacBook Pro Retina。 めずらしくケースが欲しくなってるのですが、気に入るのが見つからないのです。
MacBook Pro Retinaの解像度を最大限に活用できるアプリ『Display Menu』が使える!
メニューバーから画面解像度を変更できるアプリです。 MBP Retinaは用途に応じて画面解像度を変更すると使いやすさが増すと思いますよ。