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speedstar
速いぞ速いぞSSD!
ずいぶん丈夫になったぞSSD!
だけど、HDD時代のMacBookをSSDに載せ替えたり、最初からSSDのMacBookを買っていたとしても、Mac OSの初期設定そのままではSSDの性能を最大限に維持するのが難しいんじゃないでしょうか。
難しいように感じたのです。
難しいように感じているから、毎度オヤクソクのオマジナイ4つを施すわけです。

TRIMの有効化

SSDで使用されているNANDフラッシュメモリーはHDDなどと異なり、同じ領域に情報の上書きができません。
情報が記録されている領域を再利用するためには、もともと書き込まれている情報を違う領域に移動してから領域をクリーニングして、別の情報を保存する必要があります。

TRIMとは、事前に削除可能な領域をクリーニングしておいて、書き込みの際に「移動」と「クリーニング」を行わせないことで書き込みの処理を効率化(高速化)させるための仕組みです。

Macでは製品標準のSSDであればTRIMが有効になっていますが、ユーザーが交換した場合には無効の状態になっています。
そのTRIMを有効にするには「TRIM ENABLER」などのアプリが有名ですが、TRIMの有効化だけであればターミナルからコマンドを実行することでも行えます。

trim

コマンドを実行するとダラダラと英文が表示されますが、要約すると「このコマンド実行するとSSDに保存してるファイルがぶっ壊れるかもしれないけど覚悟の上だよな?」といった確認になります。
「Are you sure you wish to proceed (y/N)?」に対して、覚悟を決めて「Y」を入力しましょう。

次の確認は「再起動後に有効となるので今すぐ再起動しますか?」といった内容なので、再起動してもヨシ、自分で再起動させてもヨシです。

sudo trimeforce enable

TRIM有効化コマンド

Time Machineのスナップショットを無効にする

NASやUSB HDDなどが利用できない状況のとき、Time MachineはMac本体内にバックアップを保存します。
こうしたバックアップは「スナップショット(SnapShot)」と呼ばれます。
普段Time Machineでバックアップを作成している場所が利用できない状況として考えられるのは、外出中の場面などですね。
不必要にSSDへの書き込みを行うのはバッテリーの消耗や、処理負荷によるレスポンス低下を招きます。
SSDの効率利用を考える以前に、Macの効率運用にとってもデメリットとなりえる機能です。

スナップショットを無効化するのもターミナルからコマンドを実行すれば可能です。
スナップショットは不要だ!ムダだ!というワケではないので、状況に応じて設定の有効/無効を切り替えるのがベストです。

timemachine

sudo tmutil enablelocal

有効化コマンド

sudo tmutil disablelocal

無効化コマンド

ハイバネーション機能をオフにする

スリープモードに入るとき、Macはメモリ内の情報をSSD(HDD)に書き出します。
これによってスリープ状態のままバッテリーを使い果たしても、処理中であった情報は失われずに済みます。
失われずに済みますが、そんな状況ってありますか?
また、少なくても4GB、多ければ16GBのメモリを搭載しているので、それだけの情報がSSDに書き込まれることになります。
TRIMを有効化するくらいなのに、ハイバネーションとか必要ないなら機能を止めたくなりますよね。

止めましょう、ターミナルからコマンドを実行して。
ハイバネーションを停止すると書き出される情報の領域(イメージ)も不要になるので削除できます。

snapshot

sudo pmset -a hibernatemode 0 

ハイバネーション無効化コマンド

sudo rm /var/vm/sleepimage 

ハイバネーション用イメージの削除

緊急モーションセンサーを停止する

緊急モーションセンサー (SMS:Sudden Motion Sensor) 技術は、ハードディスクの内蔵保護機能で、コンピュータが落下したり激しく揺れたりした場合にディスクの故障を防ぐのに役立ちます。
 
引用:Mac ノートブック:緊急モーションセンサーについて

ハードディスクの保護機能であり、ハードディスクの構造だからこその保護機能であり、MacBookに内蔵されているストレージがSSDのみであれば不要な機能なので停止しましょう。
まったくもって無意味です。

sudo pmset -a sms 0

SMS停止コマンド
 
 
良いSSDライフを!


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UPDATE: 2017.03.17
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