定番で便利すぎるアプリだからこそ、正しく使って快適Macにしましょう!
どうも、鰐です!
Macは使い続けているうちに、だんだんと重く反応が悪くなっちゃうことがあります。
これはMacに限らずだいたいのPC用OSで発生しちゃうことなんですけどね。
それを簡単な作業で元の状態に近づけてくれるのが「Onyx」です。
OnyXのサイトから、使ってるOS専用のバージョンをダウンロードしてください。
ダウンロードしたdmgファイルをダブルクリックするとアイコンが現れます。
これをアプリケーションフォルダにコピーでインストールは完了です。
OnyXを起動すると「S.M.A.R.T」を確認しますか?とメッセージが表示されます。
確認しても問題ないですが時間かかるし、まずは設定を行うべきなので「キャンセル」しましょう。
次に「ベリファイ」を行うかの確認が表示されます。
これもキャンセルで大丈夫です。
ちなみにベリファイとはディスクに書き込まれたデータが規格に適してるかなど正確かどうかを確認する作業です。
最後にMacのパスワードを求められます。
MacOSの重要な部分に触れる作業ですから、他人が勝手に使うと困りますからね。
これで無事に起動しました。
MacOS10.6の頃からOnyXをお使いの方は「アレ?」と思うかもしれませんが、今のところ日本語では使えません。
暫くは英語で我慢しましょう!
そのためにも使い方を間違えないようにしましょう。
まず環境設定を行います。
OnyX起動時の動きなどを設定するわけですね。
「OnyX」→「Preferences」を開きます。
OnyX起動時の初期画面を設定します。
もっともよく使うことになるのが「Verify」だと思います(ボクはVerifyを使います)
OnyXに慣れてきたら変更するとして、まずはVerifyに設定するのが良いと思いますよ。
どのユーザーでログインしている場合にOnyXを実行できるようにするか、の設定です。
基本は変更する必要がないですが、1台のMacを家族で共有していてOnyXを使える人は限定したい場合とか。
そうした場合に設定してください。
OnyXは頻繁にアップデートが行われます。
そして、できるだけ最新のバージョンを使い続けるように心がけたいアプリでもあります。
そのため、OnyX起動時にアップデートが出ていないかの自動チェックは行うのが良いです。
アップデートのダウンロード先はとりあえずどこでも大丈夫です。
ボクはアップデート後にファイルをする消せるよう、デスクトップにしています。
OnyXの処理結果などを記録する場合の設定です。
恐らく見ることもない記録ですが、なにかトラブルになった場合にとても大切な情報になります。
誰かに質問する場合にも、この記録があれば相手に伝えやすいですから。
ここも特に設定の変更は必要ありません。
最初のOnyX起動時に確認のあった「S.M.A.R.T」と「Verify」についての設定です。
・起動時に確認してから行う / Ask…
・起動時に自動で行う / Automatically check(Verify)
・起動時には行わない / Don’t chech(Verify)
初期設定は「確認してから行う」になっていますが、起動後に手動で実行するほうが良いと思います。
そのため、ボクは「起動時には行わない」に設定しています。
以上の設定が完了したら、設定が正しく反映されているかを確認するためOnyXを再起動します。
終了時には「本当に終了しますか?」と確認が入りますので「QUit」をクリックしてください。
パスワードの確認のみでOnyXが立ち上がればOKです!
と、ここまでOnyXのメイン機能自体はぜんぜん使っていないのですが!
長くなってしまうので2本立ての記事になります……
次はいよいよOnyXを使ってMacOSをメンテナンスしましょう。
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